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実を言いますと

 投稿者:ピクレルジュラ  投稿日:2017年 4月25日(火)21時14分51秒 j073228.dynamic.ppp.asahi-net.or.jp
編集済
  最近書いている、女子版宇宙ダコの発端は
前から書いているネコのキャラクターがツイストを
踊っているイラストを描いたところ、
女の子もついでに描いたら、結構いけるじゃん、
俺、女の子描けるじゃんとこの春の初めに思ったことです。

いんやー女の子とか描けないと思ってもンでついうれしくてね。

ちなみにこの娘はフィフィティ―ズ風なので名前はコニーです。
ありがちかもしれんが。

なんでフィフティーズの世界を描いたかといえば、多分、
カントリーガールズの影響です。やなみんが好きなもんで。
 

ギターの大きさどうするか

 投稿者:ピクレルジュラ  投稿日:2017年 4月25日(火)20時50分52秒 j073228.dynamic.ppp.asahi-net.or.jp
編集済
  これが難しい。毎回、同じギターにすれば
少しは楽かな。

レスポールって所有したことないんで、(コピーモデルも)
いまいち大きさの感覚がない。

女の子に対してどのくらいで書けばいいのやら。
Mariaは身長が高めなので、普通に男子の
感じで書けば良いのかな。

普通の男子ってのもなんですが。
身長175センチくらいかね。

これもなんか資料見れば良いんだがね。
 

ムスタングベース

 投稿者:ピクレルジュラ  投稿日:2017年 4月23日(日)20時44分28秒 j073228.dynamic.ppp.asahi-net.or.jp
編集済
  描きにくい。フェンダー系は一番、目にしてきたのに。
本当に描きにくい。少しでも歪むと、違うものに見えちゃう。
微妙なフォルムなんだね。まぁ資料みれば良いんだけんど。
なるべくみないで書いてるんです。

ヒロは中学3年になってすぐ、フェンダージャパンのムスタング
ベースを買ってもらった。小さめだし、取り扱いもしやすい
だろうと、お父さんが選んでくれた。お父さんも若い頃、
バンドをやっていたので、その辺のことはわかってるのだった。

嬉しくてヒロはまず、ベースと一緒に記念撮影した。制服で。

ヒロは校則を遵守していた。中3にもなればスカートなど短く
したりするものだが、そんなことすればまたイジメがひどくなる
ので地味にしていたのだ。校章の下にある黄色のバッジは、
清掃委員会のもの。みんなが嫌がるこの委員にヒロは立候補した。
立候補しなくても、意地悪な女子たちに推薦されるのはわかっていた。
ならば自分からやってやる。そう決めたのだ。
 清掃委員はクラスから二名、男女一名ずつ選ぶことになっていた。
もちろん、これをやりたがる男子など、普通はいないがヒロがもうひとり
の委員に決まったとたん、男子の殆どが立候補した。担任の先生は
勘違いし、「君たち、さすが最高学年にもなると大人になって、
皆が嫌がる仕事も率先してやるように。先生は、先生は…」
とハンカチを出すことに。

これを見ていた他の女子のジェラシーは燃え盛っているのに。
じぇらじぇらじぇらってるてのに。

話が大きくそれたが、ヒロは制服で写真を撮った。

そして夜、ふと思い立って、下着姿でも写真をとった。
制服よりはロックかなと思ったから。PJハーベイの
CDにもそんなのあったような。

ヒロは思った、私もまんざら捨てたもんじゃない。
男子からの人気は前にもまして過熱しているし。
いつまでもいじめられっぱなしってことはないよなぁ。
と鏡に映った自分の半裸を見ながら思った。

 

ヒロスペシャルを弾くヒロ

 投稿者:ピクレルジュラ  投稿日:2017年 4月23日(日)15時04分15秒 j073228.dynamic.ppp.asahi-net.or.jp
編集済
   ヒロはベース歴がそう長くない割にベースを
何本も所有している。

 最初に買ってもらったムスタングベースの他にも
かなり改造済みのプレシジョンベースをアルバイトした
お金で先輩から買ったり、新品のジャズベースも最近買った。

 しかし、ライブでメインに使っているのは、そういう
スタンダードなフェンダー系ではなく、彼女のために
デザインされたオリジナルモデルなのだった。

 宇宙ダコのライブのあと、
「ひろ子ちゃん、久しぶり。」と男の子に話しかけられた。
あれ、どっかで見た顔、と思ったら、中学時代の同級生、
しかも例の中3時代の同級生であった。

 彼もまたヒロに筆おろされた一人であった。

 実は筆おろし事件のあともいろいろあった。
「たのむ、彼女になってくれ!」とか、
「もう一回だけでも!」とか
「いっしょに死んでくれ!」とか
面倒くさいことをいうやつもいたのだ。
ストーカーみたいなことをするやつもいた。
そういうやつらは完全無視。
しょせん子供なので長くは続かない。
高校を受験するシーズンまでの話だった。

 そういうやつらは、むしろ例外だった。
殆どのやつは思っていた以上に、いいやつらだった。
だからヒロは後悔していない。みんなヒロのことが好きだった
ことが分かったし、いじめの最中、密かに先生に
チクってくれたり、いじめの首謀者に脅迫メールを送って
いるやつもいた。首謀者のロッカーにイヌのウンコを
ぶち込むやつもいた。
そんなゲスイことでななく、さりげなく、ヒロをいじめから逃すように
くらいのことは、男の子たちみんながやっていたことがわかった。

 ヒロは男の子たちに感謝した。イジメた女子への当てつけでしか
なかったことが、別の意味もあるような気がした。

 とにかく、殆どの男の子たちとヒロとの間には不思議な関係が
生まれたのだ。なんか共犯者のような、戦友のような、
そして親戚のような、なんとも譬えようがない関係だった。

 ライブの後に現れた彼は、クラスでも目立たない、おとなしい
やつだった。でもヒロはよく覚えている。音楽が好きで楽器が
が好きな彼とは、そういう内容の話を何度かした。
中学時代まともに話をした数少ない男の子だった。

 あれ以来、彼からは何も連絡がなかった。会うのは4年ぶり。
なんでも彼はギターを作る専門学校に通っているとのこと。
高校時代からすでに何本もギターやベースをデザインして
製作したらしい。

 ヒロが本格的にライブ活動をやっていることを偶然知ったかれは、
ライブが見たくてたまらなくなり、スケベ根性抜きに参上した次第、
というわけだった。

「すごい良かったよー、ギターの子上手いねー、びっくり。女子
であんなギター弾く子初めて見たよ、これは人気出るよこれから。」

「そうでしょ、みんな可愛いし」とヒロ

「うん、みんな可愛い。ギターの子はハーフでしょ。ドラムのひとは
おっぱい大きいねー」と男の子

 胸の話題から、自分がノーブラ姿のままであることを思い出し、
さりげなくパーカーを羽織るヒロ。(ナリ姐と比べられたんだろなー
「あの時」から殆ど成長してないくせにノーブラなんて、とか
思ったろうなー)ネガティブなことを瞬時に考えた。

「そうなんだよ。私だけ地味なんだよ、だから髪だけでも赤くしてるんだ。」
とヒロ。

「そうかなぁ、俺はやっぱ、ひろ子ちゃんが一番可愛いと思うけどなぁー」
しれっという彼。ヒロは、柄にもなく、恥ずかしくなって赤面した。

そんな他愛もない話もあったが、彼がいうには、

「こんど、ひろ子ちゃんのためにベースを作る」

びっくりするヒロ。もちろんうれしい。え、いいの?と思わず言ってしまう

「もちろん。ひろ子ちゃんには感謝しているんだ。あれから俺、
工業高校にいったから、周りに女子なんて全然いなくて、
彼女はおろか、女友達もできない高校生活だったんだ。
でも、俺には、ひろ子ちゃんとの思い出があるからね。すごい幸せだったよ。
工業高校の友達に優越感を持ってたんだぜ、密かにだけどね。」

ヒロはライブのあとの高揚した気分もあったが、彼の一言で涙が
あふれ出てきた。そして彼にハグして、「うわーん」と、こども
みたいに声を出して泣いていた。

 遠くからこれを見ていたMariaとナリ姐は
「あれはヒロの元彼に違いない、より戻したんかね。
それはいいけど、ここでやるのはどうかね。」
などと話していた。

 ヒロはそのころバンド一筋で男っ気ゼロだった。
そんなころにこの再会があり、実際、彼とはだんだんいい感じ
になっていた。
 そして、彼が作った初号機がこれである。ヒロのリクエスト
で、フレットレス仕様。そしてマシンヘッドには「Hiro」の文字。
これを初めて見たとき、ヒロの目からはまた涙があふれだした。

 その後も彼は、ビザール風やセミアコなど、
ヒロのためベースをデザインした。
 作ることにモチベーションもまして、もともと
才能のあった彼は、学校のコンテストでも優勝し、
その副賞として学費免除と留学の資格までもらうことに
後ほどなろうとは、この時点では二人とも予想だに
しなかった。


 

おもえば禁酒のためにこのシリーズを描き始めたのだ

 投稿者:ピクレルジュラ  投稿日:2017年 4月23日(日)11時59分54秒 j073228.dynamic.ppp.asahi-net.or.jp
編集済
  そのことを忘れていたけんど。
絵を描くのが面白くなりすぎてね。
おかげで禁酒は続いています。
もうすぐひと月になる。

女子版・宇宙ダコのメインボーカルは
決まっていなかった。

はじめはインストの曲ばかりだった。
それも女子がやると周りから面白がられたが、
3人とも歌ものがやりたかった。日ごろ聴くのも
ジャンルはいろいろだが、歌ものばかりだったから。

楽器は得意だが歌は…人前で歌う経験がなかったし、
Mariaとヒロは高校時代コピーバンドをやっていたが
ボーカルは男の子だった。とても歌が上手く、声域も
広い男の子だった。ついでにいうと女の子のような可愛い
ルックスだった。いきものがかりの歌なども普通に彼は歌った。
そんなもので、歌の出番なく楽器に専念した二人だった。

誰が歌うかジャンケンか、というようなやりとりもあったが
結局、全員で歌うことにした。曲にあった声質、声域やらで
メインは決めた。歌詞のほとんどはヒロが書いていたので
新曲はいちどヒロが歌うことが多かったが、他の二人にも
なるべく歌うようにヒロは促した。
 曲のなかで歌割を決めたり、全員ユニゾン、3声ハモリ
なんでもやった。はじめこそ自信ない3人だったが、
音程、声質、声量ともに恵まれていたおかげで短期間で
形になってきた。
 歌詞が完成した曲が少なくレパトリーが少なかったので
同じ曲で練習を繰り返したのも効果的だった。

同じ曲ばかりではライブに繰り返し来る客に悪いと思い、
この日は全曲、レゲエ風味でアレンジ。このアイデアを
出したヒロは責任とってラスタ風味。おでこ出しの刑で
あった。
 

初期はポリスの売り出し戦略をまねて

 投稿者:ピクレルジュラ  投稿日:2017年 4月19日(水)00時22分40秒 j073228.dynamic.ppp.asahi-net.or.jp
編集済
  全員ブロンドにしてみた。
Mariaはもとから。
カナリ―は高校時代から金髪にしていた。
担任の先生がカナリアというあだ名をつけた。
これが名前の由来。

ヒロも高校を卒業して、なんか髪をいじりたかった。

ポリスが、デヴューしたとき、人気がでるように
みんなブロンドにした、という話をヒロは知り、
ならば自分たちも、というわけでヒロも金髪に。

でも思ったほど、人気は出ない。3人見分けがつきにくい
など、難点もあり、3人ブロンド時代は短期間で終わった。

このころはそれでも髪型で個性をだそうとしていた。
ブロンド時代の後期。

ヒロは灰野さんを意識した。カナリ―は弥勒菩薩。
Mariaはティモシェンコを意識したが、
周りからはレイア姫と言われるのが不満だった。
 

イヌの散歩はお願いね

 投稿者:ピクレルジュラ  投稿日:2017年 4月16日(日)20時45分23秒 j073228.dynamic.ppp.asahi-net.or.jp
編集済
  って誰だっけ? フランスものだったような
バーキンかアルディか、なんかその辺。

ネコ派の私だが、子供のころ家にはイヌがいて
散歩なんぞもしていたな

今でもたまにしたくなる。もう力がないので大型犬はごめんだぜ。
中型以下、小型犬かなやっぱ。

散歩はストレス解消に良いし、創作活動に行き詰まったら
良いかもしれん。

Mariaの愛犬、ペロ君です。昔NHKの教育番組に
出ていたイヌからもらった名前です。似ているんで。
父親がつけました。働くおじさんという番組です
Mariaも煮詰まったのかどうかはしらんが、散歩です。
Mariaは結構さびしいところに住んでいますが、
ペロ君といっしょなら、ふともも丸出しでも大丈夫?

ウエストポーチには犬用ビニールのほか、スタンガンも
入ってます。
 

Go Everywhere  

 投稿者:ピクレルジュラ  投稿日:2017年 4月16日(日)13時34分15秒 j073228.dynamic.ppp.asahi-net.or.jp
編集済
  ってバンドありましたね。良いバンドだった。
いまもあるのかしら。

ライブ当日、カナリーはドラムを積んで、川崎で二人を拾い、
どこかのライブハウスへ向かう。

カナリ―は運転は上手いが、方向音痴で道は覚えない、地図も読めない。
それなのに、なぜかカーナビはついてなかった。
川崎までは土地勘があるので大丈夫なのだが・・・

 結局いつもヒロがスマホで調べて何とかする。基本いつも遅刻。
遅れていても焦るのはヒロだけ。
あとの二人はなんかマイペース。

 Mariaに至ってはこの期におよんで
「あそこにいるイヌが可愛い」
とか言っている。

 イラつくヒロ。いつも連れているネコの縫いぐるみに
向かって愚痴る。
 このネコは子供のころ同級生の男の子のお母さんが
なぜかくれた。なんでもそのお母さんは女の子が
欲しかったが、生まれてきたのは皆、男の子。3人続いて
諦めたらしい。だからヒロを見るたび「女の子はいいわねぇ」
と声をかけてきた。
 ちなみに、その末っ子がヒロの同級生で、中3の時も
同級生だった。前述のとおり、ヒロは中3の同級生を
全て筆おろししたが、一番初めはその子だった。
 話がそれた。
 ヒロはその縫いぐるみがかなり気に入り、
ぺル子と名付けた。

 カナリ―は3才年上なので、はじめこそ、二人から敬語で
話しかけられたリ、本名に「さん付け」してよばれた。
 これは良くないと思ったので、カナリ―呼びやタメ語を二人に強制した。
守れない場合はセクハラ的で屈辱的なペナルティを課した。
 ギターのシールドで団鬼六の刑を科せられた上、スマホで撮影、
インスタグラムに載せたリした。
 そのせいあって、すぐにタメぐちは定着し、カナリ―はもちろん、
ナリ―とか、ナリ姐とか呼び名もかわり、関係が縮むのに時間はかからなかった。

 カナリ―は、こんな面倒見の良い自分に驚いていた。お嬢さん育ちで
どちらかといえば面倒みられてばかりだったのに。
 でも、そうしたかった。そうすることが自然に思えた。
 これは今までのバンドとは次元が違う。損得だとか平等とか関係ない。
スタジオ代もライブハウスノルマも全部私が払うのでオッケーだ。全然。
払える人が払えばいいじゃん。ナリ姐はそう思った。
 

二人の出会い

 投稿者:ピクレルジュラ  投稿日:2017年 4月16日(日)00時01分48秒 j073228.dynamic.ppp.asahi-net.or.jp
編集済
   ヒロは自宅からなるべく遠い高校へ進学した。
 親は私立を進めたが途中でやめることになるかもしれないと、
学費の高い学校は避けた。
 だから公立の高校へ進んだ。自分の学力で入れるところをテキトーに
えらんだ。要は女子高でなければ何でも良いということだった。

 高校には何の希望も持てなかった。中学時代の繰り返しは避けたいし
とにかく目立たないよう、おとなしくしていた。

 でもその高校に入ってからあることに気付いた。

 軽音楽部が盛んなのであった。防音もしてない教室で
練習している音が毎日していた。

 作曲や宅録は得意なヒロであったが、バンドやライブの経験は
ない。なんかうずうずしてきたところで新入生歓迎ライブ
のお知らせポスターを見つけた。そして入部希望者は
楽器持参ということもポスターにあった。
 ヒロは鍵盤とベースが得意だった。でもバンドで弾くなら
鍵盤はありえない、ベースしかない、そう思い、お父さんに
買ってもらったフェンダ―ジャパンのムスタングベースを
持っていくことにした。

 当日、先輩が演奏するコピーバンドをいくつか見た。

 そこそこじゃん。高校生にしては。練習場所があると
ちがうのかもね。と上から目線でヒロは思った。

 そして休憩をはさみ、部長らしき人が出てきた。
「これから第二部セッション大会です。新入生でも自信が
ある人は参加してください。」
などといって、セッションは、すぐに始まった。

 セッションていうもの自体初めてみたヒロであった。
アドリブで演奏をする先輩たちを見て目を丸くするばかり。
「こんなことする高校生がいるんだ。」
カルチャーショックだった。

 この高校の軽音は伝統的にセッションを大切にしており、
バンドを越えた交流も盛んなのだった。

 メンバーが交代しながら延々続くセッション。
すると、金髪で色の白い男の子がギターを持って参加してきた。
暗幕を張って暗い部屋の中でもわかるくらい
とても綺麗な顔をしている。
 テレキャスターをアンプにつなぎ、トレブリーで鋭いトーン
が部屋を貫いた。
 本物だ!とヒロは思った。ブルースとか詳しくないヒロであった
がそう思った。
「きっと留学生かなんかだわ。血が違うんだ。」

 実はヒロはベースでそろそろ参加してみようと思っていたが、
もうそんな気は萎えてしまった。
「私の出る幕はないな。」

 全てが終わって片付けが始まった。ヒロは入部届の用紙を受け取った。
明日にでも顧問の先生に提出するんだ。そう思った。

 さっきの人とバンドは組めなくてもセッションできるかも。
そう思っただけでワクワクした。

 すると、そのさっきの人が自分と同じ色の上履きを
はいているのに気付くヒロ。
 「あ、もしかして新入生なのかしら。」
すこしハードルが下がる。近づいてみたりする。
 「あっ」
驚くヒロ。テレキャスなんて弾いてるし、ブルース
が上手いし、ショートカットだし、てっきり男の子かと…

 先輩にめちゃ褒められて、
 「いやーそんなことないっす。」と可愛い声で
ぼそぼそ答えている。
日本語普通に話せるし…留学生じゃないし…
 もう何の障壁もない。ヒロは遂に話しかける…


 Mariaもヒロ同様、同性の子たちが苦手だった。
いつも男の子と遊んでいた。
 美しいMariaに同性愛的に憧れる女の子は多かったが、
それも苦手だった。
 でも自然に気楽に付き合える女の子の友達が一人くらいは
欲しい。当然だが、そう思ってもいた。
 しかし、自分から声をかけるが苦手で、ものすごい人みしり
をするMaria。幼馴染の先輩が誘ってくれたので
軽音に入ったが…セッションだけで良いと思っていた。
バンドは無理。絶対に無理。特に同性とは。


 「あのーさっき、すごい感動しちゃったんですけどー
私、ひろ子って言います。よければ今度セッションの
しかたとかー教えてくれたりなんかしちゃったーりー
たりー」顔を真っ赤にしながらヒロ。

 Mariaは驚いた。そしてこれはスゴイっとなんか思った。
ヒロが他の女子と違うことはすぐにわかった。
「ぜひ」
 そう言って手を差し出した。二人は握手した。
ぶっきらぼうに少年同士のような握手をした。
 二人とも同じようなことを考えた。
 少年ジャンプに載っている漫画の登場人物になった
ような気がしていたのだ。二人とも。



 

ヒロは小さくない

 投稿者:ピクレルジュラ  投稿日:2017年 4月15日(土)00時38分18秒 j073228.dynamic.ppp.asahi-net.or.jp
編集済
  日本人の女子にしては。

168センチ以上はある。

それでもベースは大きいね。
低いほうのフレットを押さえるのも
大変。

フェンダー系は特に。

あ、これは あくまで背の話です。
 

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